天空のドラマ、オーロラ特集・北欧2010-2011
フッティルーテン(沿岸急行船)は、ノルウェーの北海沿岸の各地を南のベルゲン、北のヒルケネスを基点として周遊するクルーズ船として就航しています。
この船旅の最大の魅力は船内ではなく、船の外にあります。氷河期から形成された、壮大にして優美なノルウェーのフィヨルドや北極圏を航行している時の、秋から冬の期間に出現するオーロラなど、いつの時季も自然は、表情豊かに風景を輝かせ、船上の旅人を楽しませてくれます。
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デジカメでオーロラ撮影
オーロラを撮影するのはとても難しいことのように思われますが、撮影のポイントをきちんとおさえておけば、初めてであってもそう難しいことではありません。オーロラの神秘的な美しさの体験を、感動とともに、思い出の写真として残しておきましょう。
オーロラ撮影に適したデジカメ
一眼レフカメラのようになるべく大口径で明るいレンズを備え、感度ISO400以上で15秒以上の露出ができるもの。長時間露出でもデジタルカメラ特有のノイズを軽減する機能があれば好ましいです。
明るいレンズかどうかの確認の仕方
お手元のカメラのカタログか、取扱説明書の仕様の主に「レンズ」の欄を見ます。そこには「F値」といった項目で「F2.8(W)〜F5.7(T)」のように記載されています。このF値の最小値が小さければ小さいほど明るいレンズ、すなわち暗いものも写りやすいレンズといえます。できればF3.5以上の明るさがほしいところです。
露出時間、15秒以上露出できるかどうか
露出時間(カメラの目が開いている時間)は通常は自動ですが、オーロラを撮影する場合は最低でも15秒くらいは露出時間が必要です。シーン別撮影モードなどでスローシャッターなどがありますが、これは長くても数秒、そのためオーロラ撮影には短すぎます。そのため、マニュアルで15秒以上の露出設定があるカメラが最低条件となります。一眼レフの場合は通常問題ありませんが、コンパクトデジカメの場合は、この機能がない場合もありますので、カタログや仕様書を確認しておきましょう。
撮影のプロセス
必ず三脚を使います。動かないようにすればよいので、大きなものでなくても大丈夫です。フラッシュは強制的にオフにします。レリーズはできればあった方がよいです。無い場合は、シャッターを押す時にカメラがぶれないように押します。(バルブ(B)での撮影の場合はレリーズは必須です)
感度をISO400にセットし、レンズはズーム位置ではなく、一番広角側にセットし、露出時間を15〜30秒くらいで撮影してみます。その後、設定を少し調整しながら何度か撮影します。
感度の設定について
最近のデジタルカメラは、ISO100〜800から撮影する時にカメラが自動で設定するといったおまかせモードになっている場合も多いです。周りが暗ければ感度は上がるわけですが、感度が上がれば上がるほどノイズが多く入ってしまいます。オーロラを撮る際には、まずは感度をマニュアル設定でISO400にして撮影してみるのがよいかもしれません。
注意点
カメラを一度外に出したら、撮影終了までは暖かい屋内には持ち込まないようにします。(あっという間にレンズが結露するのを防ぐため)また、撮影中は、はく息にも注意。レンズにかかるとこれもまた結露した露が凍ってしまい撮影不能になってしまいます。
気温が低いと電池の消耗が非常に早くなります。予備の電池は必ず用意し、屋外ではカメラと電池を布にくるむなどして、できる限り外気に直接触れないようにするなどの工夫が必要です。
TIPS
地上の木などを入れると本物らしい写真になります。オーロラは目で見ているものより写真に撮るとくっきり写り色も出てきます。いろいろなパターンで撮ってみてみてください。


