天空のドラマ、オーロラ
北極圏を航行している時の沿岸急行船では毎夜オーロラを見るチャンスがあります。オーロラは、およそ9月から4月初めまでの間、北極圏内で見ることができます。(ただし、自然現象のため必ず見られるとは限りません。)
オーロラを観るといえば皆様は街から遠い光のない所へ行って・・・というイメージをお持ちではありませんか?沿岸急行船なら、寒くなってきたらキャビンに戻ることもでき、オーロラが出現した時には、おおよそ22時くらいまでは、船内アナウンスが教えてくれますのでチャンスを逃すこともありません!
沿岸急行船は「オーロラチャンス」の宝庫
オーロラは北極点に近ければ近い程、頻繁に出現するわけではありません。
左図で分かるように、オーロラが出現する確率は、地磁気極を中心としてドーナツ状の地域で高くなっています。このオーロラがもっともよく見える帯状の地域はオーロラ帯とよばれ、地磁気緯度で65〜70度の地域で1年に100日以上もオーロラが見られるといわれています。
沿岸急行船の北部航路は、まさにそのオーロラ帯にあたり絶好のオーロラ観測地帯なのです。
冬の夜空を彩る神秘の光-オーロラとは
オーロラとは何か?
太陽風と呼ばれるプラズマ粒子の流れが地球に到達し、大気中にある酸素や窒素の原子・分子と衝突して発光する現象が「オーロラ」です。
地球は大きな磁石にたとえられます。北極側がS極、南極側がN極にあたり、これらの極を起・終点に磁力線が結ばれていて、磁力の力が及
ぶ領域「磁場」が存在します。太陽風は磁場に遮られて地表へは届きませんが、一部は磁力線に沿って極地へと運ばれ、地表に近付き大気と接触してオーロラを発生させるのです。
出現する季節・時刻
オーロラは、ほぼ一年中、昼夜問わず出ています。ただ、太陽や満月、街明かりなど、ほかに明るい光があると見えません。空が十分に暗く、視界を遮る雲のない状態ではじめて観測できるのです。
極地に近いノルウェー北部では、夏はほぼ一日中太陽の光が消えない白夜の状態が続くため、オーロラ観測には向きません。夜が長くなる9月以降、特に12月下旬〜3月中旬、時間帯は19〜23時ごろが最適といわれています。
船上での観測
人工の光がない夜の海を航行する船のデッキは、オーロラを見るのに最適。フッティルーテンでは、オーロラ出現を船内放送でお知らせしますから(※)、それまで快適な船内でのんびり待つことができます。
(※) 22時まではパブリックスペースでの放送となります。それ以降は、受付に「オーロラコール」を依頼すると、お部屋にご連絡いたします。
オーロラが見られるルートに乗るには?
ポイントとしては、9月から4月初め北極圏を航行するルートに乗る事が前提となります。
北行きのポイント
ベルゲン出航日を1日目として、4日目の午前中に北極圏に入ります。
北極圏に入って最初の大きな港はボードーです。 この日の夜から、キルケネスに到着するまでに3晩のオーロラチャンスがあります。観光にも適した主要港に到着するのが日中であることが多いので、昼間も夜も楽しめるのが北行きの特徴です。
人気のルート
南行きのポイント
ベルゲン出航日を1日目として、7日目の午前中にキルケネスから南行きの船旅は始まります。
この日の夜から、ボードーに到着するまでに3晩のオーロラチャンスがあります。
10月の初旬までは、ホニングスヴォーグから催行される、人気のオプショナルツアー、「ノールカップで朝食を」にご参加頂けます。
人気のルート
スケジュールの都合のつく方は・・・月齢にも注意
せっかく冬の間に北極圏を航行して、雲がなくオーロラが見える条件がそろっていても、満月が煌々と輝いていてはせっかくのオーロラも見えずらくなってしまいます。ご予定が合う可能な限り、新月に近い週がよいかもしれません。(ただし、満月だからといって全く見えないわけではないですし、新月の夜でも曇っていたらオーロラは見えませんので、最終的には運次第かもしれません。
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